コスメライトクリーム

シミやシワをなくして若々しい肌を取り戻すコスメライトクリーム

コスメライトクリームは、美肌や美白、ニキビ予防や改善などの効果があるシワとりクリームで、アメリカでも人気の高いメラケアクリームのジェネリック医薬品です。

 

 

製造販売しているのはインドのコスメファーマラボラトリーズでして、スキンケア製品の他にも骨粗しょう症や変形性関節症、貧血、真菌感染症などの治療薬などを扱っています。

 

 

コスメライトクリームには、トレチノイン、ハイドロキノン、フランカルボン酸モメタゾンが配合されており、それらが効果的に働いて美肌効果をもたらしてくれるでしょう。

 

 

まず、トレチノインには表皮の細胞を活性化させる働きがあり、肌の細胞が増殖することによって深いところに沈着していたメラニン色素を表面に押し出します。

 

 

すると、2〜4週間でメラニン色素は垢と一緒に排出され、シミが薄くなっていくのです。

 

 

また、長期的にトレチノインを使用することで、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成は促進され、表皮や真皮が厚くなり真皮血管も新しく作られるため、小シワを減らす効果もあります。

 

 

ただし、妊娠中や授乳中、妊娠予定の方が使用しますと、胎児や乳幼児に悪影響を及ぼす可能性がありますので注意が必要です。

 

 

一方、ハイドロキノンは元々は写真の現像に使う還元剤などで利用され、現像していた人の肌が白くなったことから美白効果が発見されました。

 

 

その作用は、シミの原因となるメラニン色素の産生を抑え、メラニン色素をつくる細胞メラノサイト自体を減少させてくれます。

 

使用上の注意点

ハイドロキノンは比較的刺激の強い薬ですが、コスメライトクリームに配合されているのは2%で、安全性の高い濃度とされています。

 

 

ですが、肌が弱い方の場合はこの濃度でも刺激が強い場合もありますので注意しましょう。

 

 

また、これらの成分によって肌に炎症を起こさないよう、消炎剤であるフランカルボン酸モメタゾンも配合されていますが、これも強い薬ですので、顔のまぶたなどの目の周りや口元、粘膜など肌の薄いところには使用しないようご注意下さい。

 

 

用法としては、洗顔して化粧水を使った後、シワやシミなど肌の気になる部分に適量塗ります。

 

 

就寝前に使うと効果的です。

 

 

治療中はしっかり遮光対策を採らないと日焼けをした部分の赤みが残ってしまうことがあります。

 

 

夏以外でもUVカット製品を利用しましょう。

 

 

連続的な使用は一週間以内とし、長期間連続使用し続けると効果が薄くなることがあります。

 

 

適度に期間を置いて使うようにして下さい。

 

 

ハッキリした効果が現れるには6〜12週間程度必要だといわれています。

 

 

副作用には肌の乾燥や紅斑、刺すような痛みなどが現れることがあります。

 

 

そのような症状が現れた時は、直ちに使用をやめ医師に相談しましょう。